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沖縄のお盆
皆さんこんにちは
今日も1日イイお天気でしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか
内地では今日から3日間お盆ということで、朝から帰省ラッシュの模様がテレビで取り上げられていましたね
沖縄のお盆は旧暦で行うお盆が一般的なんですが、この旧暦がやっかいで、年によっては旧盆が新盆よりも前になったりするので、結構うちなんちゅでも毎年混乱するんです
お盆の期間は内地と同じで3日間ありまして、その3日間を沖縄では独特の呼び方をします
まず盆入りは「ウンケー」 中日は「ナカヌヒー」 最後の日は「ウークイ」と言ってます
沖縄は春の清明祭(シーミー)とこの旧盆が特に重要な行事で、 『正月は帰らなくても盆には帰ってこい』と言われるほどの一大イベントなんです
またお盆のイベントとして、今では内地の方も一度は聞いたことのある「エイサー」も、もともとはこの盆に祖先の霊を送り出すためにできた伝統芸能で、そのエイサーで、旧盆に青年会がエイサーをしながら各地区を練り歩く「道ジュネー」というのがあって、音が聞こえてくると、みんな家を出てエイサーを見に行くんです
あと、盆送り(ウークイ)の特徴として、沖縄は「カニバーキ」といわれる、送る先祖に持たせるための容器に供えた料理や花を入れるんです
そして「うちかび」といってあの世のお金を燃やすのも、沖縄のお盆独特ですね
ご先祖様があの世の生活に困らないようにという意味があって、まさに実家からの仕送りって感じですね
今回は沖縄の一般的なお盆について紹介しましたが、それぞれの家によってまた違ったやり方があると思うので、もし機会があれば内地の方に一度は沖縄のお盆を経験して欲しいですね<
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愛雅粧エステティック専門学院沖縄校 神山
2010年08月13日